PCの分解をしました。
開けると中身はこんな感じでした。コードごちゃごちゃしてる……。
それでは、中に入っていた部品を見ていきましょう!
CPU(中央処理装置)
大きさは4cm×4cmくらいでこんなに小さいものがPCの中心となって、演算や処理を行っているんですね。
そして、CPUがグリスで貼り付けられていたのがこのCPUクーラーです。
検索して初めて知りました。CPUはパソコンでもっとも高温になる部品らしく、100℃以上になるとか。
しかし、それほどの高温を持ったままではCPUは動作ができなくなってしまうので、必ずCPUクーラーが取り付けられます。
このCPUがCPUクーラーにくっついたものが2つマザーボードに取り付けられていました。
ファン
CPUなどの発熱する部品を冷ますためのものです。
私のノートPCはこれがすごくうるさいです。一時期水冷パソコン(冷ますのに液体を使うらしい)が流行ってた印象があるんですけど今はどうなんでしょう?
マザーボード
ケースに入ったままですが。
マザーボードはパソコンの部品を取り付けるための基板です。
RAMもマザーボードに取り付けられていました。
電源、ドライブ、HDD、グラフィックボード、サウンドカードなどのケーブルもマザーボードに接続していました。タブン。
RAM
データの書き換えが可能なメモリで、主記憶装置として用いられています。これが6つありました。(6つで何GBやったかな)
ついでに、データの書き換え不可な、不揮発性のメモリがROMです。補助記憶装置です、CD-ROMとか。
HDD
補助記憶装置の1つ、磁気ディスクです。
ディスクが3,4枚重なってて片面に1本アームがあります。そのアームでデータの読み書きをしています。ヘッド(アームの先端)とディスクは接してないらしい……。すごいね、どういう仕組みなのか。
最近はSSD(Solid State Drive)が流行っているらしいです。HDDみたいにディスクが回転しているわけではないのでデータのやり取りが速くて、あまり発熱もしない、音も静か、振動にも強いらしい。ただ、書き込み回数に限界があるのでずっと使ってたらいつか壊れる+高額というデメリットがあります。
少し逸れましたが、戻ります!
グラフィックボード
画面表示機能のための部品で、これ自体にメモリとかファンとかついてます。
AVAとかHAWKENとかのFPSなどの3Dグラフィックが使用されているゲームするのにはこれが重要です!
サウンドカード
音声の入出力のための拡張カードです。多くのマザーボードにはサウンド機能を持つチップが搭載されているそうです。個別にあるサウンドカードはマザーボードに搭載されているものよりいろんな機能があるらしいです。
SCSIカード
拡張カードの1つで、SCSI規格に対応した周辺機器にコンピュータをつなぐための接続端子が実装されています。
ホストカード
本体の拡張スロットなどにつけることで、外部の周辺機器やネットワークとの接続するためのインターフェイスカードの総称。
側面から見たらわかるようにこれはUSBインターフェイスカードですね。
あと、この部品。
なんなのかわかりませんでした!!!
本当になんなのかわからない。誰か教えてください。
以上部品の紹介でした~
実際に目で見て、手で触って、こんな部品だったのか!とか今まで知らなかった部品がたくさん出てきて、「なにこれ」って「どんな役割なの?」とか思いながら解体していくのは楽しかったです。グラフィックボードはそれだけで1つのコンピューターみたいになっていて驚きました。部品を差し込んだり、接続してるだけなので案外簡単に組み立てられるのかも!?と思いました。
デスクトップPCでこの大きさの部品なんだったらノートPCとかタブレットの中身とかどうなってるんだろうかと疑問に思いました。ノートも分解してみたいです!