「コンピュータ基礎Ⅱ」:10月29日

Q. 散布図で表せばよいものとパレート図で表せばよいものとそれぞれ特徴を教えてください。
A. これは簡単! 全く図が違いますよ(笑)
 散布図は「点々」をばらまいたような図で,「2つの項目間の関係」を見るためのグラフです.
 
Wikiペディアにも図解入りで解説がありますよ(^^)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%A3%E5%B8%83%E5%9B%B3
 
例えば,何か商品を販売したときに,「価格」と「販売個数」の間にどんな関係があるのかを調べたりする場合などがが分かりやすい事例ですね.
なんとなくの予想ですが「安い商品ほどよく売れる」と思いませんか?
それを本当に調べる場合に散布図がいいですね.
 
横軸に「販売価格」,縦軸に「販売個数」をとって実際に売れたデータの点をグラフに書いてみますと,なんとなく傾向がわかりますよ.
 
次にパレート図ですが,「影響の大きいもの」を調べるときに有効です.例えば商品販売したときに「よく売れる」ランキングを縦棒グラフにすると「何が大きな利益をもたらしているか」がよくわかります.
パレート図もWikiペディアに解説がありますね.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E5%9B%B3
 
 
Q. SFAとナレッジマネジメントと区別できない…
A. なるほど.なんとなく気持ちが分かります.(^^;)
 SFAは「営業活動を支援する便利ツール」と考えてください.ですので「知識を蓄積・整理するツール」だけとは限らないわけです.
 
次に「ナレッジ・マネジメント」ですが,こちらはまさに「知識を蓄積・整理する」ための方法論全般を意味します.特定のツールのことではありません.
 
いかが?
 
 
Q. ストラテジ系が苦手。どうしたらいい?
A. 悩んでますね.
 基本はやっぱり「過去問」ですね.
ただ,社会まだ出ていない皆さんには分かりにくい用語や概念が多くて苦労するわけです.
 
授業中に板書する「解釈」を是非読み直してくださいね.
そして,実際に過去問をやって「自分の理解と正解の間のズレ」を感じ取ってください.
多くの過去問を使ってこれを繰り返してみてください.だんだんと正解率が上がりますよ.
 
特に重要な方法として「苦手単元の集中攻略」があります.
 
授業の中でも説明しましたが,自分の苦手な単元にフォーカスして,1~2日程度ITパスポート試験ドットコムに取り組みます.
このようなやり方で,苦手単元を1つ1つ撃破するわけです.
 
これで克服は時間の問題ですよ.(^^)/
 
 
Q. 眠いときにすぐに目が覚める方法は?
A. みんなの共通の悩みかもしれませんね.(^^)
 自宅で朝起きたときは「熱いシャワーかお風呂」がとても効果的ですよ.
でも時間が無い場合や,外出しているときは無理ですね.
 
そんなときは,陸上競技の選手が実際にやっている呼吸法が有効かと思います.(えっ?!)
名前は聞いたことがあると思うのですが,「腹式呼吸」と「逆腹式呼吸」です.
 
とくに「逆腹式呼吸」は急激にエンジンをかけるときに有効です.
 
急激に血中の酸素濃度を上げるとスッキリするのが実感できます.
ただし,各種の呼吸法を身につけるには,ちょっと時間をかけて訓練する必要があります.
 
目覚ましにはカフェインも有効ですが,パフォーマンスを急激にアップしたい場合は呼吸法の訓練がオススメです.
 
いかが?

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