12/18 「コンピュータ基礎」のフォロー

■■■■ ITパスポート試験に合格した人の特別教材 ■■■■
 
「基本情報技術者試験(FE)のための基礎知識」
μCamにログインして次の教材をやってください.
 
004:足し算を実行する回路
 
答案の採取をして出席といたします.
今回はちょっと複雑なので,提出は来週木曜日(1/14)を期限にいたします.
 
 
■■■■ ITパスポート試験にこれから合格する人への教材 ■■■■
 
Q. 損益分岐点わからん!
A. では平成26年秋期問1やってみましょうか.
 
 まずは解説スライドを見てください.
 
大事な公式:
・損益分岐点=固定費÷(1-変動費率)

ここで,
・変動費率=変動費÷売上高
 
 
Q. 平成23年秋期問65 教えて!
A. 解説スライド作りました.見てくださいね.
 
 
今回も中問やりましょう! 平成26年秋期の中問Aです.
 → プリント
 → 問86の解説スライド
 
 
Q. 平成24年春期問1 教えて!
A. 了解!
 まず,売上高を計算しましょう.
10万円の製品を1,000個販売すると:
 10 × 1,000 = 10,000 (万円)
となります.次にA,Bそれぞれの案について考えます.
 
●まずA案:
 売上高から費用を引いて利益を算出します.
 10,000 – (1,000 + 3×1,000) = 6,000 (万円)①
 
●次にB案:
 10,000 – (2,000 + 2×1,000) = 6,000 (万円)②
 
さて,①と②を比較すると,利益が同じになることがわかります.
 
 
Q.「人月」の計算がわからん!
A. 了解! オリジナル予想問題1 問40やりましょう!
 
問題文:
 ある開発プロジェクトの見積工数は50人月である。
作業を開始した1月から3月末までは各月に10名を投入したが、
3月末時点で24人月分の作業しか完了していない。
5月末までにこのプロジェクトを完了するためには、
4月以降は最低何名の要員を追加する必要があるか。
ここで、4月以降のすべての要員の作業効率は、
3月までの要員と同じであるものとする。
 
解説:
 まず「人月」ですが,これは「必要となる作業の量」だと考えてください.
問題文では「50人月」とありますので,
 「50人の人間が一度にかかって1ヶ月かかる作業量」
ということもできますし,
 「1人の人間が50ヶ月かかる作業量」
ということもできます.つまり「人数×月数」で作業量を表現するわけです.
 
 さて整理しましょう.1月~3月までは,毎月10人づつ人員を投入したということは,5ヶ月で完了させるつもりだったのでしょうね.「5月末までに」とありますのでどうやらそのようです.(^^)
しかし,3ヶ月で30人月終わる予定だったのが,なんと24人月しか終わっていないということになりました.何と効率は0.8です…
 
 タイムリミットは迫ってきます.あと2ヶ月で26人月をこなさないといけません…
さて,何人の増員をすればよいでしょうか?
 
 わからないので,増員数を「x人」としましょう!
つまり,毎月 10+x 人の人員です.しかも残り2ヶ月で,残り26人月をこなすわけです.
つまり,
 (10+x)×2ヶ月 = 26人月
と思いきや,効率は0.8倍ですので,書き直しますと,
 (10+x)×2×0.8 = 26
→ 解いてくださいね (^^)/
 
 
Q. 期待値って一体何?
A. 来ましたね! 私のビデオで詳しく解説しています.
 
 
Q. 「オブジェクト指向」がよくわかりません…
A. 一応の解説はテキストP.154にありますが,分かりにくいですね.
 ひとことで言うと「アプリ開発のための手法」です.
キーポイントは「データと操作(処理)を組み合わせて『オブジェクト』を定義する」という部分ですね.あと「部品化」と「再利用」という言葉も散りばめられたりします.
 詳しくはプログラミングやアルゴリズムの授業でしっかり学びますよ.
 
 
Q. “リポジトリ” と “メモリインタリーブ” って何ですか?
A. 来ましたね,変に高度なキーワード…
 正直言いまして,Iパスのレベルでは理解していなくてもあまり問題ない部類のものですが,一応の解説をいたします.
 
“リポジトリ”とは,直訳すると「貯蔵庫」「倉庫」といった意味ですが,ソフトウェア開発の世界でもこの言葉を使います.
 
通常,アプリ開発は複数の技術者が関わって進めていきます.この場合,設計図や部品となるデータ素材などを1つの「保管庫」(共有フォルダみたいなところ)にまとめ,関係者の間で共有します.この共有の保管庫を”リポジトリ”と呼びます.
 
次に”メモリーインターリーブ”ですが,コンピュータの主記憶を搭載する形態だと考えてください.主記憶は何ギガバイトという巨大なサイズを持ちますが,それを「バンク」と呼ばれる単位に分割して,各バンクに同時並行でアクセスすると,主記憶へのアクセスが高速化します.
 実際にPCを組み立てる経験をすると,実感できますよ(^^)/
 
 
Q. TOEICの勉強法教えて!
A. 本当に勉強する覚悟ができていますか? (^^)
 書店に行きますと,TOEICの対策本がたくさんありますが,それらの本はあくまで「直前対策」のためのものです.
 
 実際に対策本を買って勉強をはじめてみるとわかるのですが,全く身につかないことが多いです.(笑)
 
原因ですが,その教材が悪いということではなくて,学習者の基礎力の蓄積が無いことが多いですね.
 
 もちろん,狙う点数にもよって対策は違いますが,せめて500点以上は取ってほしいですね.そのためには時事英語の教材などを毎日欠かさずやることです.
 私のゼミでは希望する人には「The Japan Times – News Digest」を勧めています.
 
「毎日」ですよ.

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