6/12「コンピュータ基礎」のフォロー

Q.パソコン好きだけど,将来の職業にどんな風に役立つのかわからない.
A. 若いときに起こりがちな不安ですね.
 
 「自分の将来像が見えないから,何を勉強すべきか判断できない…」
 
実はこれ,発想の順番が間違っているんですよ.
私が皆さんにお薦めする学び方として,
 
「今,打ち込めるものにしっかり打ち込んで,ある程度の結果を出す」
 
ということです.
 
「パソコンアプリ操作技能」「プログラミング」「語学」「資格取得」「クラブ活動」「アルバイト」「ボランティア活動」「作品創作活動」「情報配信活動」…
 
何でも良いですから,一応の結果が出るまで上達してみてください.
すると,自分の将来像がそれを元にして定まってきますよ.
 
どう思います?
 
 
Q.試験準備のペースはどのようにしたらいい?
A. いよいよITパスポート試験の受験が見えてきましたね!
 合格対策の1例を紹介します.とても単純です.後期授業で使用するテキスト
 
「ITパスポート試験 直前対策 1週間完全プログラム」(Fom出版)
 
を使って基礎事項を暗記しながら,過去問サイト
 
「ITパスポート試験ドットコム」
 
を使って問題演習をやるというのが最も有効な試験対策になります.
 
後期用のテキストは「1週間の対策」と謳っていますが,最初は2〜3週間かけて1回りする感じで暗記します.そして2回目,3回目と回を重ねる度に1回に要する日数を縮めていきます.それと同時に,対応する単元の過去問をやります.
 
後期用のテキストは通常の書店(ちょっと大きめの店)に行くと置いていると思いますが,通販で買うのも便利かと思います.
 
Amazonにもありましたので,リンク貼っておきます.

「Amazonで買わないといけない」ということではありません.念のため (^^;)
あと,この本は最新の版を購入するようにしてください.
安い中古の本を買っても一応は使えますが,気持ち悪いですので(笑)
 
 
Q.記憶力を上げるには?
A. 基本的には,睡眠を十分にとって頭の疲れを取り去って,記憶する対象に十分に関心を持って,理解しながら憶える.しかも繰り返し復習するというのが王道ですね.
 
 あと「語呂合わせ」もとても有効です.また,大量にものを憶える場合は「場所法記憶術」というのもとても有効です.(Wikipedia「記憶術」
 
記憶術を身に付けるには訓練が必要ですが,身に付いたら一生の武器になりますよ.(^^)
 
 
Q.フォルダ間でのデータの複写・移動は,コピー&ペーストの方法でやった方が良いと聞いたのですが本当?
A. 人によって,向き不向きがありまして,一概には言えないですが,1つの安全策と言うことができますね.
つまり,ドラッグ&ドロップでデータの複写・移動をすると,操作ミスが起こって,意図しないフォルダにデータが迷いこんでしまうということが「たまに」あります.それに対する防止策という意味では正しいと思います.
ただし,人によって向き不向きがありますので,自分で判断してくださいね.
 
 
Q1.寝ても疲れが取れない!
Q2.睡魔に勝てない!良い対策は?
A. 睡眠の取り方に関するメッセージをいただくことが増えてきました(笑)
でも,マジメな意味で睡眠は大事にしてください.頭の疲れは「心の疲れ」に発展し,更には人生の品質を低下させ,「運が悪い」感じの人生になっていきますよ.本当に.
 
睡眠に関して大切なことをまとめてみます.

1) 十分な睡眠時間をとっているか?
 6時間は寝てください.どうしても無理という場合でも4時間30分は寝てください.
短眠を自慢する人がいますが,「愚の骨頂」です.
 
 睡眠時間の短さを嘆く人が多いですが,ちょっと考えてほしいことがあります.生活が忙しくなると,自分の時間欲しさに夜更かしをしがちになりますが,そうなっていませんか?
義務から解法されてほっと一息,ついつい「ダラダラ夜更かし」していませんか?
要注意です.「運の悪い人」になりますよ.(怖っ!)
 
すべきことが全て終わったら,布団に直行!
スッキリ目覚めて翌朝パワー全開!
 
2) 寝る直前に食事していませんか?
 消化にも体力を使います.食べてすぐ寝ると睡眠が浅くなります.
試して欲しいことがあります.それは「睡眠の3時間前には食事を済ませる」ことです.そしてこれをできれば1週間続けてみてください.目覚めが変わります.
だまされたと思ってやってみてください.
 
3) 考え事しながら布団に入っていませんか?
 不眠症の元です.やめてください.睡眠は覚悟を決めて(笑)やるものです.
布団に入る前には,深呼吸でもして「さぁっ!寝るぞ!!」と決意してください.
 
 
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■■ お便り紹介 ■■
 
 珍しく,前回の授業ではプログコメントに「大き目」のメッセージが来ましたので紹介したいと思います.投稿者に無断で(笑)
 
私が授業のフォローアップ記事に書いた「至近距離コミュニケーション中毒症」に関してです.
 
 
(コメント1)
  私は世間とちょっとずれたことを言っていたらしく
  親含め周りの人からまったく理解されなかったし、
  途中から聞こうともしてくれなくなったよ。
  今は私が重要だと思うことは言わずにそれとないこと
  だけを話すようにしてる。
  まあ姉としゃべってる時だけ本音だね。
  とりあえず何が言いたいかというと、
  姉妹っていいよね!!!!
 
 
中村より:
 ご両親と話が合わなくなることを,寂しいことだと思わないようにしてくださいね.それを「親離れ」とか「独り立ち」と言うんだと思います.
おそらくあなた自身が成長していっているのではないかと思いますよ.
 
 
(コメント2)
  「至近距離コミュニケーション中毒症」か・・・
  ていうか日本人は大多数の人間の意見と違う人の
  意見を聞こうとしなかったり排除しにかかったり
  してくるじゃないですか。それがうっとうしくて
  自信を無くすし、意見を言えなくなっちゃうから、
  社会に出て発言しろって言われても自信皆無な人には
  無理なんじゃないかなあ
  日本を変えるためにはまず親世代の意識の改革が
  必要だと思うんだ
 
 
中村より:
 いやいや,親世代の意識改革を待っていたら,人生が無駄に過ぎてしまいますよ.
そんなことより,あなたが力を伸ばして「楽しい大人」になってくださいね (^^)/
 
 
(コメント3)
  あー私はっきり断っちゃうや
  嫌がらないYESマンになるにはどうしたらいいんやろ
 
 
中村より:
 「Yesマン」になるというより,あなたの言うことに賛同する人々,仲間をつくることに意識を向けてみてはどうでしょう?
 きっとあなた自身が成長しますよ.(^^)

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