出張講義:「アルゴリズムとコンピュータサイエンス」

みなさんこんにちは.
武庫川女子大学 生活環境学部 情報メディア学科の
中村勝則です.
 
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“出張講義:「アルゴリズムとコンピュータサイエンス」” への1件の返信

  1. 附属高校のみなさんこんにちは.大学情報メディア学科の中村勝則です.
     
    授業の後,お1人からコメントをいただいております.
    高校の情報科の授業でアルゴリズムを勉強されたところということで,わたしとしても少々うれしくなります.
     
    高校生の間は,勉強は卒業と進学のためにするものという意識があると思いますが,いよいよ大学に入りますと学びそのものの目的が変わります.
    期末試験をクリアするだけの勉強から,知識を深めるためのトレーニングに変わっていくわけで,これは社会人になって本格的に仕事に取り組むための頭のトレーニングであるということもできます.
     
    特に今回の出張授業のテーマであります「アルゴリズム」は,問題解決や仕事の手順を考える上での基本となる概念で,その応用範囲はコンピュータの分野に限定されるものではありません.
    また,私達人間が頭のなかで問題を整理したり,解法を見つけ出したりする場合にも,アルゴリズムがその基礎を与えますので,その意味でもとても重要な概念です.
     
    コメントをくださった方は「ハノイの塔」の例がわかりやすかったと感想をくださいました.
    この例題は,人間が頭のなかで問題を解くプロセスを定式化する例にもなっており,是非紹介したいものの1つでして,関心を持っていただけたとしたら,これも嬉しいことです.
     
    「本物の知識」を求めるために大学に入学するということが少しでも実感いただけたら幸いです.

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