「コンピュータ基礎II」第12回

Q. 令和01秋82で10億という数字はどこから来たのですか?
A. 了解!
問題文:

解説:
ポイントは簡単ですよ.「80億個の数字を作る」ことを考えるだけです.
まず,4桁目が「1~3,5~9の数字」ですから合計8個の数字があり得ます.ということはこのパターンを「10億倍」すると「80億個」になりますね.

いかが?

Q. PMBOKがいまいち理解できません…
A. 了解!
ちょうど前回の授業でプロジェクトマネージメントのお話しが出た所ですが,これについてポイントを整理しますと:
・プロジェクトとは「具体的なゴール,目標が設定された仕事」である.
・プロジェクトにはリーダー「プロジェクトマネージャ」が存在する.
リーダーは略して「プロマネ」などと呼ばれますが,プロマネが持つべき知識(技能も含む)の項目のことをPMBOKと言います.
前回の授業ではPMBOKの内,下記の3項目についてお話ししました.
1) コスト管理:決められた予算内で結果を出す
2) 時間管理:決められた期日までに結果を出す
3) 品質管理:決められたレベルの品質で成果を出す
実際にはPMBOKは他にも7項目あり,合計で10種類の技能を含みます.例えば「メンバーを集めて育成する」などということもリーダーに求められる資質でしてPMBOKに含まれます.

言い換えると…
「PMBOK」=「リーダーの資質」
というところでしょうか.

理解できました?

Q. 今回の小テストの問一を教えてほしいです。
A. 了解!
問題文: AさんはBさんにメールを送る際に“cc”にCさんを指定,“bcc”にDさんとEさんを指定した。このときの説明として,適切なものはどれか。
1つ選択してください:
1. Dさんは,AさんからのメールがEさんに送られているのは分かる。
2. Cさんは,AさんからのメールがDさんとEさんに送られているのは分かる。
3. Eさんは,AさんからのメールがCさんに送られているのは分かる。
4. Bさんは,AさんからのメールがDさんとEさんに送られているのは分かる。

解説:
メール宛先の問題ですね.これのポイントは「メール受信時に見えるもの」です.
電子メールでは,宛先欄がメールの上の方に表示されるようにできています.つまりそこを見ることで,「誰から誰に送られた」というのがわかるようにできています.しかし「bcc:」だけは特別でして,送信時には宛先として入力できるのですが,受信時には「bcc:」欄は表示されません.ここが重要なところです.
さて,DさんとEさんには「bcc:」で送信されていますので,着信したメールを見ますと,DさんとEさんの宛先が表示されません.しかもこの2人にはメールが届きます.もう少しわかりやすく表現しましょう.みんなが受け取ったメールに表示されている宛先欄は次のようになります.
———–
From: Aさん
To: Bさん
Cc: Cさん
———–
全員がこれを見て判断できることは何でしょう?

もう一度考えてみてくださいね.

☆☆ 受験準備ができた人は ☆☆
暗記ブック(小さい本)とIパスドットコムの「過去問道場」を是非.

☆☆ Iパス合格を阻む4つの壁を撃破しよう ☆☆
1.勉強する習慣づけができない…
勉強場所を決めましょう.そして必ずそこへ行く習慣をつくりましょう.
日常の行動範囲内にも,意外に勉強しやすい場所があるものですよ.
2.知識が憶えられない…
「こじつけ」「語呂合わせ」「面白イメージ」などを教科書やノートに書き込もう.
繰り返すだけの棒暗記は絶対にNG! 時間と労力の無駄遣いになります.
日々「こじつけ遊び」を楽しみながら練習しましょう.
3.問題の意味がわからない…
「チラ見してスルー」の癖がついていませんか? しっかりと文章を読もう! しっかりと図表を見よう! しっかりと式を見よう!わからない用語は調べよう!(←これ,社会に出てから差がつきます)
日々の勉強では,忘れた用語や知らない言葉は本やノート,ネット検索で調べながらという作業になりますので,心がけてください.
あと「難問」への対応は「いきなり模範解答を見る!」「とにかくそれを理解する」「それを自力でモノマネする」が必殺技です.これは難関大学の受験対策と同じ戦法なんですよ.
4.本番試験の得点が500点台から上がらない…
「着実に勉強してきたのに600点を超えられない…」
これが最後の「壁」!これを打ち砕けば「ゴール」です!
「Iパスドットコム」の「分野別過去問」の目次を眺めてください.
苦手単元を洗い出して強化するともう合格!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)