「コンピュータ基礎II」第9回

Q. 過去に,一番多く受験した人の受験回数は?
A. 面白い質問ですね.
「第4の壁」の打ち破り方について考えさせてくれたのは,以前の私のゼミ生(卒業生)でして,その人は6回目(!)の受験で合格しました.(笑)
本学科の記録上の最高回数は(直接会った事ない人ですが)7回というのがあります.(笑;)
でも今年は「1回目で合格」という人が多い感じですよ.(^^)

Q. ネットワークアドレス,ホストアドレス,ホスト名… いまいち…
A. 了解!
ここで整理しておきましょう.
ネット上のコンピュータの識別番号が「IPアドレス」で,これは「ネットワーク部」と「ホスト部」を連結した2進数の値です.今回「ホスト部」という言い方をしたのは「ホストアドレス」という言葉の多義性を排除するためです.(意味わかります? ^^;)
実を言いますと,IPアドレスのことを「ホストアドレス」と呼ぶケースがしばしばありまして,これが混乱の元なんですよ.
あと「ホスト名」ですが,これもネット上のコンピュータの識別名でして,「番号」ではなく「xxxx.ac.jp」みたいな書き方のやつです.これは「DNS」のところで学ぶ内容です.

いかが?

☆☆ 受験準備ができた人は ☆☆
暗記ブック(小さい本)とIパスドットコムの「過去問道場」を是非.

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1.勉強する習慣づけができない…
勉強場所を決めましょう.そして必ずそこへ行く習慣をつくりましょう.
日常の行動範囲内にも,意外に勉強しやすい場所があるものですよ.
2.知識が憶えられない…
「こじつけ」「語呂合わせ」「面白イメージ」などを教科書やノートに書き込もう.
繰り返すだけの棒暗記は絶対にNG! 時間と労力の無駄遣いになります.
日々「こじつけ遊び」を楽しみながら練習しましょう.
3.問題の意味がわからない…
「チラ見してスルー」の癖がついていませんか? しっかりと文章を読もう! しっかりと図表を見よう! しっかりと式を見よう!わからない用語は調べよう!(←これ,社会に出てから差がつきます)
日々の勉強では,忘れた用語や知らない言葉は本やノート,ネット検索で調べながらという作業になりますので,心がけてください.
あと「難問」への対応は「いきなり模範解答を見る!」「とにかくそれを理解する」「それを自力でモノマネする」が必殺技です.これは難関大学の受験対策と同じ戦法なんですよ.
4.本番試験の得点が500点台から上がらない…
「着実に勉強してきたのに600点を超えられない…」
これが最後の「壁」!これを打ち砕けば「ゴール」です!
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苦手単元を洗い出して強化するともう合格!

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