「コンピュータ基礎II」第6回

Q. FMSとセル生産方式の違いを教えて!
A. 了解!
どちらも工場の生産スタイルのことですね.古いタイプの工場は「大量生産」を目的としていまして,作るものが決まっている生産ラインで高い効率で製品を作ります.これはこれで良いのですが,次のような2つの要望が強くなってきました.
1) 作れる製品の種類を多くしたい
2) 少量の製品を低コストで生産したい
これらの要望には古いタイプの生産ラインは向いていませんで,「FMS」(フレキシブル生産システム)や「セル生産方式」が登場しました.
「FMS」は生産ラインにコンピュータ制御(NC制御)を多く取り入れ,コンピュータの設定を変えるだけで異なる製品を作れる「柔軟な」(フレキシブルな)スタイルなわけです.
これに対して「セル生産方式」は小規模な生産ラインを少人数の作業員(1人とか)で動かす方式で,少量の製造に向いています.またセル生産方式は生産ラインの規模が小さいので,工場内に多種の生産ラインを配置することができるので,結果的に工場で生産できる製品の種類を増やすことができます.
さて,FMSとセル生産方式のポイントを簡単に要約できますでしょうか? (^^)

Q. 問題数が多いテクノロジ系を優先して勉強した方が良いですか?
A. といいますか,テクノロジ系が苦手な人が多いと思いますので,特に力を入れてくださいね.(^^)

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