Q. タイピングがうまくできません.キーボードを見ながらでないと…
A. 割と多い相談ですね.
みなさん,在学中に必ず「PCが得意な人」になっておいてくださいね.というわけで,タイピングは操作の基本中の基本でございます.
タイピングの基本は「ホームポジションを基準とするタッチタイプ」です.
タイピングは運動技能ですから「正しい型」と「繰り返し練習」が重要です.この点は競技スポーツと全く同じです.
ポイント:
1.絶対に手をホームポジションに置く
2.絶対に手を見ない
この2つを固く守って練習してください.あと「毎日20分,まず1ヶ月」を守ってください.これで必ずタッチタイプが習得できます.
地道な取り組みが何より大切です.
最近では,無料のタイピング指導をするインターネットサイトもありますので,1ヶ月間だけ真面目に取り組んでみてくださいませ.
「ちょっと試しにやってみようかな…」という感じではなく,「1ヶ月だけ真剣に」です.必ず身につきますので.
これからの社会は情報化がますます進みますので,PC操作が苦手な人は「情報弱者」として弱い立場に追いやられることが多くなりそうです.
スマホやタブレットではなく,重要なのは「パーソナルコンピュータ」です.
理由は簡単でして,スマホやタブレットは「情報消費者」のものであり,情報を生産する「強い立場の人たち」はPCを中心に仕事をするからです.
タイピングが苦手であることが諸端となって情報弱者に落ちてゆくことのないように頑張ってください.応援しています.
Q. TV業界や出版業界は難しいですか?
Q. テレビ局就職したいのですが,どういう仕事かよくわかっていません… 自分は何がしたいかを決めておいた方が良いでしょうか.
Q. 勤務時間が不定でも好きなことができる仕事に就くか,興味はないけれども勤務時間や休みがきっちりと決まっている仕事に就くか,迷っています.
A. 将来の職業選択は重要なテーマですね.
まず最初に重要な点から.それは「自分にとって,その職業が良いかどうかは予め判ることではない」ということです.ですから,最低限としての判断基準は「その業界や会社で頑張り続けることができそうか?」ということだと考えるようにしてください.
あと,就職するまでの準備ですが,まずはいつもの決め台詞「学校の成績をできるだけ良くしておくこと」です.
就職時の選考の段階では,基礎学力と適正に関するテストが必ずありますので,普通の意味で勉学しておくことが重要です.ですから「学校の成績UP」+「適性テストの準備」が重要です.
放送業界となると,協調性の高い人間性とか「機動力」「体力」が重要になると思います.
現時点で特に希望する職種が無いという人も多いと思いますが,「学力」「体力」「機動力」「協調性」が重要であることは同じですので,とりあえず自分を鍛えておいてくださいね.どのみち「弱い人」が辛い人生を送るというのが結論です.
就職活動の前準備という意味でも,関連のありそうなアルバイトなどの活動を通じて,目指す業界の現実に触れるというのも重要かと思いますので,それに関しても動いてみてはどうでしょうか.
Q. おすすめの映画を教えてください.
A. これを言い出すときりがありませんね(^^)
メッセージを下さった方は「ドリーム」を見たとのことでした.これは特に女性のみなさんには是非観ておいて欲しい映画ですね.
「イミテーション・ゲーム」も是非観てくださいませ.
私からみなさんに映画をおすすめする際のキーワードは「未来」と「社会」です.幸か不幸か,みなさんは激動の時代を生きる世代ですので,情報系テクノロジーと社会の変化に敏感になっておいて欲しいわけです.
マスメディアが躍起になって吹聴する警告じみたメッセージに不安を感じることも多いですね.
「どんどん会社が潰れる!」
「仕事がなくなる!」
「機械が戦争を起こす!」
でも,心が不安に汚染されても良いことは何もありませんので,まずは未来に関するヒントを自力で収集するのが重要かと思います.それで,映画が役立てばよいかと考えております.
今回はちょっと変な映画を紹介しておきます.
「her/世界でひとつの彼女」
恋愛物語です.でもこの映画の中の「彼女」は人工知能(AI)です.それでいて一通りの恋愛物語になっているというのが印象的ですね.
感想いただけたらと思います.
もう一つは,つい最近公開された映画で
「レディ・プレイヤー1」
です.実は私はまだ観ていません.DVDが出たら観ようと思っております.まさに「未来のネット社会」ですね.
意見交換できたら楽しそうです.(^^)/
Q. 1つのアルバイトを長く続けるのと,色々なアルバイトを体験するのではどちらが良い?
A. できたら両方がおすすめですね.
現実的なことを言いますと,アルバイト探しの意味で色々な種類のものを経験して,自分に合ったアルバイトが見つかれば,それを長く続けてみるというのが理想でしょうか.
行動力や機動力を高める練習にもなると思いますので,この流れを検討してみてください.
Q. おすすめのライフハックを教えてください!!
Q. 良い睡眠のための工夫は?
Q. 勉強始めるまでに2時間かかるうえにその2時間のうちに寝てしまいます…
Q. 勉強のやる気を出す方法はありますか?
Q. PCやりすぎて肩が凝って目が痛いです…
A. やたら多くなってきましたね「生活改善系」の相談…
活動の品質を上げることは,健康管理と表裏一体ですので重要なテーマですよ.
まずは「義務でやること」を楽しくこなす方法についてお話しましょうか.重要なポイントは2つ.
1. 心が「イヤイヤ感」に汚染されないこと
2. 気を散らすものを排除すること
です.イヤな気持ちに染まると,それだけで時間と気力が無駄に消費されます.ですから,勉強する際はそのための「場所」を設定するのがかなり良いです.
例えば,ファーストフード店に1人で行って勉強するとかです.(友人がいたらダメです)
気がついていない人も多いですが,人の気分は「場所」の影響を強く受けます.つまり,ある場所に行くと,ある特定の気分になってしまうということです.
「勉強のモチベーションが上がらない!」と嘆いている人は,是非とも場所を変えるという試みをしてください.(何度も)
モチベーションが上がらないことを「心の弱さ」と断じてしまうのは良くないと思います.やっぱり工夫するのが上手な人が得をするように思います.
心当たりありませんか?
「家にいると勉強ができない…」 「場所」かもしれませんよ.
「勉強する前に部屋の片付けをはじめてしまう…」 「場所」かもしれませんよ.
「勉強中に冷蔵庫を開けに行ってしまう…」 完全に「場所」ですね.
あと,「スマホいじり」もライフハックの観点からは非常に有害である場合が多いです.気力と時間を無駄に消費してしまうことになりかねません.
1人でファーストフード店に座り込むと「無駄な動きができない状況」ができあがります.
冷蔵庫も無い,テレビも無い,片付けものも無い…
こうなると「敵はスマホのみ」という状態になります.
「心の弱さ」のせいにする前に,まず工夫です.それと「行動力」!
「行動力」と言っても,ファーストフード店に行くくらいの決断力です(笑:でも大真面目)